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最近話題のバイブコーディング。ChatGPTやClaude、CursorなどのAIに指示を出して、コードを書いてもらう開発スタイルです。
「AIがコード書いてくれるんだから、ターミナルとか使わなくてよくない?」
...と思うかもしれません。でも実は、ターミナルが使えないとバイブコーディングは始められません。
AIに「Pythonスクリプトを実行して」と言われたとき、「どうやって実行するの?」となっていませんか?
python app.py ← これ、どこで打つの?cd プロジェクトフォルダ ← cdってなに?pip install flask ← これもターミナル?これらはすべてターミナル(コマンドライン) で行う操作です。この記事を読めば、ターミナルの基本操作を完全にマスターし、バイブコーディングをスムーズに始められるようになります。
文字(コマンド)を入力してパソコンを操作するためのツールです。
普段パソコンを使うとき、マウスでフォルダをダブルクリックして開いたり、右クリックで「新しいフォルダ」を作ったりしますよね。これはGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース) と呼ばれる操作方法です。
ターミナルは、これと同じことを文字のコマンドで行うツールです。CLI(コマンドライン・インターフェース) とも呼ばれます。
1【GUIの場合】
2フォルダのアイコンをダブルクリック → フォルダが開く
3
4【ターミナルの場合】
5cd my-folder と入力してEnter → フォルダに移動するやっていることは同じです。表現方法が違うだけです。
バイブコーディングでは、AIがコードを生成した後に、以下のような操作が必要になります:
python app.pypip install flasksource venv/bin/activatenpm run devgit commit -m "メッセージ"mkdir my-projectこれらはすべてターミナルで実行するコマンドです。GUIではできない(またはGUIでは非常に手間がかかる)操作ばかりです。
つまり、AIがいくら優秀なコードを生成しても、ターミナルが使えなければ動かすことすらできないのです。
Macにはターミナル(Terminal.app) が最初からインストールされています。
開き方1:Spotlight検索
1. Command + Space キーを押す
2. 「ターミナル」と入力する
3. 表示された「ターミナル」をクリック
開き方2:Finderから
1. Finderを開く
2. 「アプリケーション」フォルダを開く
3. 「ユーティリティ」フォルダを開く
4. 「ターミナル」をダブルクリック
開くと、黒い画面(または白い画面)に文字が表示されます。これがターミナルです。
1Last login: Sat Feb 22 10:00:00 on ttys000
2username@MacBook ~ %% の右側にカーソルが点滅していれば、コマンドを入力する準備ができています。
Windowsには複数のターミナルがあります。おすすめはPowerShellです。
開き方1:検索から
1. タスクバーの検索ボックスに「PowerShell」と入力する
2. 「Windows PowerShell」をクリック
開き方2:右クリックから
1. スタートボタンを右クリック
2. 「ターミナル」または「Windows PowerShell」をクリック
開くと、青い背景の画面が表示されます:
1PS C:\Users\username>> の右側にカーソルが点滅していれば、コマンドを入力する準備ができています。
補足:コマンドプロンプトとPowerShellの違い
Windowsには「コマンドプロンプト(cmd)」と「PowerShell」の2つがあります。どちらも似た機能を持っていますが、PowerShellのほうが高機能で、Macのターミナルに近いコマンドも使えるため、PowerShellをおすすめします。この記事では、Windows側はPowerShellを前提に解説します。
ターミナルで最初に覚えるべきことは、「自分が今どこにいるか」 です。
ターミナルは常に、パソコンの中のどこかのフォルダ(ディレクトリ) にいます。ファイルを作ったり、プログラムを実行したりするときは、「今いるフォルダ」が基準になります。
Mac:
1pwdpwd は「Print Working Directory(今いるディレクトリを表示する)」の略です。
実行結果の例:
1/Users/usernameWindows(PowerShell):
1pwdPowerShellでも pwd が使えます。
実行結果の例:
1C:\Users\username補足: Windowsのコマンドプロンプトでは cd(引数なし)で現在のディレクトリを表示できます。
ターミナルを開いた直後は、通常ホームディレクトリにいます。
/Users/あなたのユーザー名C:\Users\あなたのユーザー名ホームディレクトリは、あなたのデスクトップやドキュメントフォルダの親フォルダです。
cd は「Change Directory(ディレクトリを変更する)」の略です。Mac・Windows共通で使えます。
1cd フォルダ名たとえば、デスクトップに移動したい場合:
Mac:
1cd DesktopWindows:
1cd Desktop1cd ....(ドットドット)は「一つ上のフォルダ」を意味します。これはMac・Windows共通です。
例:
1/Users/username/Desktop/my-project にいるとき
2
3cd .. → /Users/username/Desktop に移動
4cd .. → /Users/username に移動Mac:
1cd ~~(チルダ)はホームディレクトリを表す記号です。どこにいても一発で戻れます。
Windows(PowerShell):
1cd ~PowerShellでも ~ が使えます。
フォルダを一段ずつ移動する必要はありません。パスを一気に指定できます。
Mac:
1cd Desktop/my-project/srcWindows:
1cd Desktop\my-project\srcポイント: Macではフォルダの区切りに /(スラッシュ)、Windowsでは \(バックスラッシュ)を使います。ただし、Windows(PowerShell)でも / は使えることが多いです。
1# デスクトップに移動
2cd Desktop
3
4# プロジェクトフォルダに移動
5cd my-project
6
7# 一つ上に戻る
8cd ..
9
10# ホームに戻る
11cd ~今いるフォルダに何があるか確認するコマンドです。
1ls実行結果の例:
1Desktop Documents Downloads my-project1lsPowerShellでは ls が使えます。
1dirコマンドプロンプトの場合は dir を使います。PowerShellでも dir は使えます。
Mac:
1ls -la-la オプションをつけると、ファイルサイズや更新日時、隠しファイルまで表示されます。
1total 16
2drwxr-xr-x 5 username staff 160 2 22 10:00 .
3drwxr-xr-x 3 username staff 96 2 22 09:00 ..
4-rw-r--r-- 1 username staff 50 2 22 10:00 app.py
5drwxr-xr-x 2 username staff 64 2 22 10:00 src
6-rw-r--r-- 1 username staff 120 2 22 10:00 requirements.txtWindows(PowerShell):
1ls -Force-Force をつけると隠しファイルも表示されます。
Mac:
1ls *.py.py で終わるファイルだけ表示します。
Windows(PowerShell):
1ls *.pyPowerShellでも同じ書き方ができます。
mkdir は「Make Directory(ディレクトリを作成する)」の略です。Mac・Windows共通で使えます。
1mkdir my-projectこれで、今いるフォルダの中に my-project というフォルダが作られます。
新しいプロジェクトを始めるときの定番パターンです:
1mkdir my-project
2cd my-projectこの2つのコマンドをセットで覚えておきましょう。バイブコーディングで新しいプロジェクトを始めるときは、ほぼ必ずこの操作を行います。
Mac:
1mkdir -p my-project/src/components-p オプションをつけると、途中のフォルダも含めて一気に作れます。
Windows(PowerShell):
1mkdir -Force my-project/src/componentsPowerShellでは -Force を使います。ただし、PowerShellの mkdir は中間フォルダも自動的に作成するため、オプションなしでも動く場合が多いです。
Mac:
1touch app.pytouch コマンドで空のファイルを作成できます。
Windows(PowerShell):
1New-Item app.pyPowerShellでは New-Item を使います。
もしくは、以下の方法でも空のファイルを作れます:
1echo $null > app.pyMac:
1touch index.html style.css script.jsスペースで区切って複数のファイル名を指定できます。
Windows(PowerShell):
1New-Item index.html, style.css, script.jsカンマで区切って指定します。
AIに「app.pyというファイルを作成してください」と言われたとき、ターミナルからサッとファイルを作れると作業がスムーズです。もちろん、エディタのGUIから作ることもできますが、ターミナルで操作できると、AIの指示をそのまま実行できるので効率的です。
Mac:
1cat app.pycat は「Concatenate(連結する)」の略ですが、ファイルの中身を表示するのに最もよく使われます。
実行結果の例:
1print("Hello, World!")Windows(PowerShell):
1cat app.pyPowerShellでも cat が使えます。
1type app.pyコマンドプロンプトの場合は type を使います。PowerShellでも type は使えます。
ファイルが長いと、一気に表示されて読みにくくなります。
Mac:
1less app.pyless を使うと、上下キーでスクロールしながら読めます。q キーで終了します。
Windows(PowerShell):
1cat app.py | more| more をつけると、画面単位で表示を止めながら読めます。スペースキーで次のページに進みます。
Mac:
1head -5 app.py # 最初の5行を表示
2tail -5 app.py # 最後の5行を表示Windows(PowerShell):
1Get-Content app.py -Head 5 # 最初の5行を表示
2Get-Content app.py -Tail 5 # 最後の5行を表示Mac:
1cp app.py app_backup.pycp は「Copy」の略です。最初の引数がコピー元、2番目がコピー先です。
Windows(PowerShell):
1cp app.py app_backup.pyPowerShellでも cp が使えます。
1copy app.py app_backup.pyコマンドプロンプトの場合は copy を使います。
Mac:
1cp -r src src_backup-r(recursive)オプションをつけると、フォルダの中身ごとコピーできます。
Windows(PowerShell):
1cp -Recurse src src_backupPowerShellでは -Recurse を使います。
Mac:
1mv app.py src/app.pymv は「Move」の略です。ファイルを別のフォルダに移動します。
Windows(PowerShell):
1mv app.py src/app.pyPowerShellでも mv が使えます。
1move app.py src\app.pyコマンドプロンプトの場合は move を使います。
mv / move は、名前の変更にも使います。
Mac:
1mv old_name.py new_name.pyWindows(PowerShell):
1mv old_name.py new_name.py移動先が同じフォルダ内で違うファイル名であれば、「名前変更」として機能します。
注意:ターミナルで削除したファイルはゴミ箱に入りません。 完全に削除されるため、慎重に操作してください。
Mac:
1rm app.pyrm は「Remove」の略です。
Windows(PowerShell):
1rm app.pyPowerShellでも rm が使えます。
1del app.pyコマンドプロンプトの場合は del を使います。
Mac:
1rm -r old-project-r(recursive)オプションをつけると、フォルダの中身ごと削除されます。
Windows(PowerShell):
1rm -Recurse old-projectPowerShellでは -Recurse を使います。
Mac:
1rm -i app.py-i オプションをつけると、削除前に「本当に削除しますか?」と確認されます。
Windows(PowerShell):
1rm app.py -Confirm-Confirm をつけると確認が表示されます。
ターミナルの表示がごちゃごちゃしてきたら、画面をきれいにしましょう。
Mac:
1clearWindows(PowerShell):
1clsPowerShellでは clear も cls もどちらも使えます。コマンドプロンプトでは cls を使います。
ショートカット: Mac・Windowsともに Ctrl + L キーでも画面をクリアできます。
ターミナルを使いこなすうえで、ファイルパスの理解は欠かせません。
ファイルパスとは、ファイルやフォルダの住所のことです。パソコンの中のどこにあるかを文字で表現します。
パスには絶対パスと相対パスの2種類があります。
絶対パス: パソコンの一番上(ルート)から書く住所
1Mac: /Users/username/Desktop/my-project/app.py
2Windows: C:\Users\username\Desktop\my-project\app.py現実世界でいうと「東京都渋谷区...」のように、どこから見ても同じ住所です。
相対パス: 今いる場所から書く住所
1# 今 /Users/username/Desktop にいるとき
2my-project/app.py現実世界でいうと「ここから3ブロック先」のように、自分の位置を基準にした住所です。
| 記号 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
/ | フォルダの区切り(Mac) | /Users/username/Desktop |
\ | フォルダの区切り(Windows) | C:\Users\username\Desktop |
. | 今いるフォルダ | ./app.py(今のフォルダのapp.py) |
.. | 一つ上のフォルダ | ../app.py(一つ上のフォルダのapp.py) |
~ | ホームディレクトリ | ~/Desktop(ホームのDesktop) |
最も重要な違いは区切り文字です。
Mac / Linux: スラッシュ / を使う
1/Users/username/Desktop/my-project/app.pyWindows: バックスラッシュ \ を使う
1C:\Users\username\Desktop\my-project\app.pyまた、Windowsには C: のようなドライブレターがあります。これはMacにはありません。
実用上のポイント: Windows(PowerShell)では / でも \ でもどちらでも動くことが多いですが、コマンドプロンプトでは \ を使う必要があります。バイブコーディングでAIが指示するパスは / で書かれていることが多いので、PowerShellを使っていれば困ることは少ないでしょう。
バイブコーディングで最もよく行う操作の一つが、Pythonファイルの実行です。
まず、実行したいファイルがあるフォルダに移動します:
1cd Desktop/my-project次に、Pythonコマンドでファイルを実行します:
Mac:
1python3 app.pyMacでは python3 と入力する場合が多いです。python でも動く環境もあります。
Windows:
1python app.pyたとえば、AIが以下のコードを生成したとします:
1# app.py
2name = input("あなたの名前は?: ")
3print(f"こんにちは、{name}さん!")これを実行する手順は以下の通りです:
1# 1. プロジェクトフォルダに移動
2cd Desktop/my-project
3
4# 2. ファイルが存在するか確認
5ls
6
7# 3. Pythonで実行
8python app.py実行結果:
1あなたの名前は?: たろう
2こんにちは、たろうさん!エラー1:「ファイルが見つからない」
1python: can't open file 'app.py': [Errno 2] No such file or directory原因: 今いるフォルダに app.py がない
対処法: ls で確認し、cd で正しいフォルダに移動する
1ls # ファイル一覧を確認
2pwd # 今いる場所を確認
3cd 正しいフォルダ
4python app.pyエラー2:「pythonが見つからない」
1python: command not found原因(Mac): python3 と入力する必要がある
1python3 app.py原因(Windows): Pythonがインストールされていない、またはPATHが通っていない
Python公式サイトからインストールし、インストール時に「Add Python to PATH」にチェックを入れてください。
ここまで学んだコマンドを組み合わせて、実際のバイブコーディングのワークフローを見てみましょう。
ステップ1:プロジェクトの準備
1# デスクトップに移動
2cd Desktop
3
4# プロジェクトフォルダを作成
5mkdir scraping-tool
6
7# フォルダに移動
8cd scraping-tool
9
10# 確認
11pwdステップ2:仮想環境の作成と有効化
1# 仮想環境を作成
2python -m venv venv
3
4# 有効化(Mac)
5source venv/bin/activate
6
7# 有効化(Windows)
8# venv\Scripts\activateステップ3:AIにコードを生成してもらう
CursorやChatGPTなどに以下のように指示します:
「Pythonで、指定したURLのWebページからタイトルを取得するスクリプトを書いてください。requestsとBeautifulSoup4を使ってください。」
AIが生成したコードを scraper.py として保存します。
ステップ4:必要なパッケージをインストール
AIが「以下のパッケージをインストールしてください」と指示してきます:
1pip install requests beautifulsoup4ステップ5:スクリプトを実行
1python scraper.pyステップ6:エラーが出たらAIに聞く
エラーが出た場合、エラーメッセージをそのままコピーしてAIに貼り付けます:
「以下のエラーが出ました。修正してください。」
ModuleNotFoundError: No module named 'bs4'AIが修正版のコードや追加のインストールコマンドを教えてくれます。
ステップ7:パッケージリストを保存
1pip freeze > requirements.txtステップ8:プロジェクトの構成を確認
1ls1scraper.py requirements.txt venv/これがバイブコーディングの基本的な流れです。ターミナル操作が全工程で必要であることがわかるでしょう。
コマンドやファイル名を途中まで入力して Tab キーを押すと、自動補完してくれます。
1cd Des # ここでTabキーを押す
2cd Desktop/ # 自動で補完されるこれはタブ補完と呼ばれ、Mac・Windowsどちらでも使えます。ファイル名のスペルミスを防げるので、積極的に活用しましょう。
上矢印キー( ↑ )を押すと、前に実行したコマンドが表示されます。何度も押すと、さらに前のコマンドに遡れます。
同じコマンドを何度も入力する必要がないため、非常に便利です。
Mac:
1history過去に実行したコマンドの一覧が表示されます。
Windows(PowerShell):
1historyPowerShellでも同じコマンドが使えます。
プログラムが止まらなくなったり、間違ったコマンドを実行してしまったときは:
1Ctrl + Cこれで実行中のコマンドを強制終了できます。Mac・Windows共通です。バイブコーディングでサーバーを起動した後に止めたいときなどにも使います。
Mac:
1mkdir my-project && cd my-project && python -m venv venv&& でつなぐと、前のコマンドが成功した場合に次のコマンドを実行します。
Windows(PowerShell):
1mkdir my-project; cd my-project; python -m venv venvPowerShellでは ;(セミコロン)でつなぎます。
フォルダ名にスペースが含まれていると、コマンドが正しく動かないことがあります。
1# これはエラーになる
2cd My Project
3
4# 正しくはクォートで囲む
5cd "My Project"おすすめ: フォルダ名にはスペースを使わず、ハイフン - やアンダースコア _ を使いましょう。
1mkdir my-project # スペースなし
2mkdir my_project # アンダースコアターミナルに入力するコマンドは半角英数字で入力してください。全角文字が混ざるとエラーになります。
1# これはエラー(全角スペースが入っている)
2cd Desktop
3
4# 正しくは半角スペース
5cd Desktop日本語入力がオンになっていないか確認しましょう。
1Permission deniedこのエラーが出たら、管理者権限が必要な操作を行おうとしています。
Mac:
1sudo コマンドsudo をつけると管理者権限で実行できます。パスワードを求められます。
Windows:
PowerShellを「管理者として実行」して開き直してください。
注意: sudo や管理者権限は必要なときだけ使いましょう。普段のバイブコーディング作業ではほとんど必要ありません。
1# 今いる場所を確認する癖をつけよう
2pwd
3
4# ファイル一覧を確認
5lsコマンドを実行する前に、pwd と ls で今いる場所と中身を確認する習慣をつけましょう。特にファイルの削除(rm)の前は必ず確認してください。
途中まで入力して間違いに気づいたら:
Ctrl + C → 入力をキャンセルして新しい行にするCtrl + U → 入力中の行をすべて消す(Mac)Ctrl + A → カーソルを行頭に移動Ctrl + E → カーソルを行末に移動最後に、この記事で学んだコマンドを一覧表にまとめます。困ったときにいつでも見返してください。
| やりたいこと | Mac | Windows(PowerShell) |
|---|---|---|
| 今いる場所を確認 | pwd | pwd |
| フォルダを移動 | cd フォルダ名 | cd フォルダ名 |
| 一つ上に戻る | cd .. | cd .. |
| ホームに戻る | cd ~ | cd ~ |
| フォルダの中身を見る | ls | ls または dir |
| 隠しファイルも含めて表示 | ls -la | ls -Force |
| 画面をクリア | clear | cls または clear |
| やりたいこと | Mac | Windows(PowerShell) |
|---|---|---|
| フォルダを作成 | mkdir フォルダ名 | mkdir フォルダ名 |
| 空のファイルを作成 | touch ファイル名 | New-Item ファイル名 |
| ファイルの中身を見る | cat ファイル名 | cat ファイル名 または type ファイル名 |
| ファイルをコピー | cp 元 先 | cp 元 先 |
| フォルダごとコピー | cp -r 元 先 | cp -Recurse 元 先 |
| ファイルを移動・名前変更 | mv 元 先 | mv 元 先 |
| ファイルを削除 | rm ファイル名 | rm ファイル名 |
| フォルダを削除 | rm -r フォルダ名 | rm -Recurse フォルダ名 |
| 記号 | 意味 |
|---|---|
/ | フォルダの区切り(Mac) |
\ | フォルダの区切り(Windows) |
. | 今いるフォルダ |
.. | 一つ上のフォルダ |
~ | ホームディレクトリ |
| やりたいこと | Mac | Windows |
|---|---|---|
| Pythonバージョン確認 | python3 --version | python --version |
| Pythonスクリプト実行 | python3 ファイル名.py | python ファイル名.py |
| 仮想環境を作成 | python3 -m venv venv | python -m venv venv |
| 仮想環境を有効化 | source venv/bin/activate | venv\Scripts\activate |
| 仮想環境を無効化 | deactivate | deactivate |
| パッケージをインストール | pip install パッケージ名 | pip install パッケージ名 |
| 操作 | キー |
|---|---|
| タブ補完 | Tab |
| 過去のコマンド | ↑(上矢印) |
| コマンドを中断 | Ctrl + C |
| 画面をクリア | Ctrl + L |
| 行頭に移動 | Ctrl + A |
| 行末に移動 | Ctrl + E |
この記事では、バイブコーディングに必要なターミナル/コマンドラインの基本操作を学びました。
最初は覚えることが多く感じるかもしれませんが、実際によく使うコマンドは限られています。まずは以下の5つだけ覚えれば、バイブコーディングを始められます:
1. `cd` -- フォルダを移動する
2. `ls` -- フォルダの中身を見る
3. `mkdir` -- フォルダを作る
4. `python app.py` -- Pythonスクリプトを実行する
5. `pip install` -- パッケージをインストールする
あとは必要になったときに、この記事のチートシートを見返してください。
ターミナルに慣れてくると、マウスで操作するよりもずっと速く作業できるようになります。AIが生成したコマンドをそのままコピー&ペーストして実行できるので、バイブコーディングの効率も大幅にアップします。
さあ、ターミナルの準備ができたら、AIと一緒にコードを書いてみましょう!

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